Aki (Akihiro Yauma)
コミュニティとはなんぞや
面白い人が桑名に来ている。タケちゃんとキョウちゃんだ。
今、桑名で事務所の施工を任され作っている段階、誰でも気軽に使える事務所を作っている。

「アイデアが集まる場所」をイメージした空間。コーワーキングスペースに近い感じだけど、ちょっと違う・・・らしい。

言語化が難しいけど・・・それが彼ららしい。
もともとこの2人は名古屋でシェアハウスを企画運営しているが、僕がこの方々と数年前に出会って思ったのは建物に価値をつけて血を通わせてそこに人の思いをつなげるということ。逆に言えば人が建物に価値をつけることもある。相乗効果というやつかな?
この2人の話を聞いているとワクワクする企画が次々と出てくる。
まだ未完成だが、この事務所には4人ぐらい座れるカウンターを作る予定だそう。「バーテンダーが自分のドリンクを作って楽しんでもらえるように、自分の企画を気軽にカウンター越しで一緒にプレゼンやワークをする」といった感じだろうか。

(スタジオハナレのハルちゃんも一緒に。ハルちゃんの目がつぶってた!)
僕もこの2人の考え方が大好きだ。
この頃大都市でなくても少し離れた近鉄沿線の駅でもシェアオフィスやコーワーキングスペース が結構ある。
だが、素敵な空間にしたり設備が整っていることに価値が置かれているようで、はっきり言ってあまり魅力を感じなかった。
ただ運営側と利用者がサービスとお金を交換しているだけに見えてしまっていて。
運営・提供する側のセンスがそのまま反映されるが、足し算でしかなく、いいものだと思うものを作っても作る側で完結してしまう。
でも大事なのは関わる人関わる人の考えや感じ方がカタチになるということ。イメージ的には化学反応が起きる。そう掛け算だ。
僕も5月から「Yokkaichi English Table」という英会話ラウンジ留学というコミュニティを作った。
私は運営していく側であってメンバーでもある。ただの場所貸しだけにしたくはない。絶対それは違う。
自分も含めいろんな人の提案やアイデアを元に「英語だけで生活する環境」をともに想像していきたい。
コミュニティは英語も人間力も成長させる。このように思う。
とにかく、この2人の話は面白いし色々考えさせられるなーと。